まず　「省エネ」とは　省エネルギーを短くした言葉です、意味としては　エネルギーを無駄なく　効率よく使う事です。
電気のスイッチをまめに切ったり　エアコンの設定温度を変更して　消費電力を下げることも　省エネです。古い電気製品を消費電力の少ない機器に買い替える事も省エネになります。
このエネルギーとは　電気やガス　それらを作るために必要になる、石油や石炭、天然ガスなどの限りある資源の事です。

省エネと同じような使われ方をする「エコ」もありますが 　「エコ」とは　エコロジー（生態学・自然環境）を略した言葉です。
このエコロジーとは　自然環境への負荷を軽減することで環境への配慮をしめす意味合いで使われることが多くなっています。
プラスチックごみの軽減するために推奨されている　エコバック、二酸化炭素排出量が少ないエコカーなどがあります。

同じような意味でつかわれる事もある　エコと省エネですが
エコが環境への配慮を指すのに対し　省エネはエネルギー資源の消費量を減らす事を指しています。

住宅でのエコ・省エネ

エコハウスとは　地域の気候風土や敷地の条件、住まい方に応じて自然エネルギーが最大限に活かされることと、さらに身近に手に入る地域の材料を使うなど、環境に負担をかけない方法で建てられること。
「環境基本性能の確保」「自然・再生可能エネルギー活用」「エコライフスタイルと住まい方」「地域らしさ」の4つを基本とした家づくりをすること。

省エネ住宅とは、従来の住宅より「高断熱・高気密」「高効率設備」「創エネルギー」等で家庭で使用するエネルギー消費量を減らす事ができる住宅です。

他にも　ZEH住宅・環境共生住宅・サステナブル建築等色々ありますが
これからの家づくりは『永い間健康に生活でき　環境、周辺地域にも地球にもやさしい家』を目指して取り組んでいかなければなりません。
これらの住宅を取得するためには色々国が定めた基準や その基準を取得することによって補助金等が受け取れる場合があります。

次回はそのような省エネ住宅の基準等について→
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